女性の大好きな♡と言いますか、女性の味方というくらい大人気のフルーツ「桃」
毎年恒例、楽しみにされてるお客様も多い桃の冷製スープの季節です。シェフが駆け出しのころに軽井沢のフランス料理の名店
でスペシャリテである桃のスープを食したところ、その美味しさが今でも記憶に残っているそうです。
修行先々で色々なシェフの桃のスープを勉強し、その良いところだけを自分のものにして完成したのは火は入っているけど
みずみずしくフルーティでファンも多い絶品スープ。生ハムとモッツァレラチーズとの組み合わせも絶妙です。
作り方は誰にも秘密だそうですが、是非ご賞味にお越しくださいませ。
スープがピンク色をしているのはレモン汁をいれたことにより桃自身がPH反応によるものなので安心してください!
さて、あいち鴨の飼育場を後にした私たちは長野県との県境に近い新城市の山奥まで、車を1時間以上走らせて到着。
こちらも当店で同じみ源氏和牛の飼育場です。こちらの和牛の特徴は愛知県が世界に誇る関谷酒造 蓬莱泉の酒粕を食べて育ててます。
その甲斐あって脂の融点が15度前後と、まさにとろける牛肉です。飼育管理ものびのびとストレスを与えないことが何よりのポイントと秋になると食欲が衰えてしまう(人とは違いますね!)ので如何に負担にならぬ様、食べさせる秘密がありました。
酒粕を与えてみるとパクリと美味しそうに食べてしまいました。
2ヶ所の生産地を巡り愛情をたくさん与えられて飼育されているんだなと感じ、一層食材の大切さを噛みしめることができました。
本日、ご案内して頂きました鳥市の柴田さん本当にありがとうございました。
当店でおなじみの「あいち鴨」脂の融点が26.8℃と低くお客様にも好評です。シェフとして料理を考えることも大切ですが、生産者に直接お話をお伺いすることや環境を見ることも大切な責務だと思います。本日はシェフ仲間と共に行ってきました!
名古屋から新幹線で30分の豊橋に飼育場はあります。あいち鴨は1日に最大でも70羽しか出荷されません。理由として広々とした空間で鴨にストレスをかけないことに気を配るが故です。本日は特別に処理施設も見せて頂きました。機械にて羽をむしるのが昨今の主流ですが肉にダメージを与えぬ様、人の手で1羽、1羽むしっていきます。愛情がとても伝わりました。
わたしたち人間は命を頂き、われわれ料理人は命を調理していることを改めて実感致しました。色々な食に関する問題が昨今ございますが、食材を大切にすることを忘れてはいけないと実感できたとても有意義な時間でした。
さて、もっと山奥までこの旅は続きます。
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