松濤レストランにいらっしゃるすべてのお客様にスペシャルな料理、素敵な空間、非現実的夢のような時間を楽しんでいただけることを日々モットーとして邁進しております。
最近松濤のお客様からも「シェ松尾に来ると元気が湧いて豊かな気持ちになれるよ!」とのお言葉を頂戴しております。松濤のパワースポットのように感じていただけるのは本当にありがたいお話です。
本来レストランは18世紀ごろから人を回復させる飲食物を提供する場所を意味していましたから正しくレストラン・シェ松尾はその名のとおり現代の人を肉体的、精神的にもレストアできる場所といえると思います。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
渋谷区松濤、喧噪を離れた住宅街に橙色の瓦屋根や蔦が絡まる一軒家が有ります。
イギリス人の設計により建てられた私邸と、オーナーシェフ・松尾幸造の出会いが「シェ松尾」の始まりです。一見してレストランと分かりにくい佇まいですが、<松尾の家でおもてなしをする>、その思いで開店当初よりお客様をお迎えしています。
1988年に増築された、2階に一室だけある特別個室です。大きな窓からお庭が一望できるこの部屋は、ご家族だけでお食事をお楽しみいただいたり、大切なゲストをおもてなししたり、さまざまな用途にご利用いただけます。室内にはアンティークの銀器等、オーナーシェフ・松尾幸造があつめた絵画など、様々な品が飾られています。
たくさんの絵画が飾られたメインダイニングです。オーナーシェフ・松尾幸造の遊び心からシャガールを模写した絵画が紛れ込んでいますので、是非「模写当て」にチャレンジしてみてください。レストランを訪れていただく楽しみの一つになるかもしれません。模写には「Chagall(シャガール)」ではなく、「Chagoll(シャゴール)」とサインしてあります。
1988年に2階の個室と共に増築されました。大きな窓からは他の部屋とは違う角度でお庭の緑を満喫できます。壁のヒョウ柄が特長的で、最大16名様までの個室としてもお使いいただけます。結婚式のときは祭壇もつくられ、アットホームな挙式をお手伝い致します。
メニューカバーにもなっているオーナーシェフの描いた絵が飾られたロイヤルサロン。お食事前に見比べてみてはいかがでしょう?松濤レストランのなかで一番奥に位置しているため、最も落ち着いてお食事をお楽しみいただけるお部屋です。最大17名様の個室としてもお使いいただけますので、様々な用途にご対応させていただきます。
ウェイティングルームとしてお使いいただく事の多いバーです。アールヌーボー調の特徴的な曲線を描く家具と、エミール・ガレのスタンドが飾られたバーは、本格的な作り。赤・白・ロゼ…さまざまなワインだけでなく、日本酒等もご用意しております。
四季おりおりの緑が目を楽しませてくれるお庭です。梅雨時期にはあじさいが花開き、真夏には木々や蔦の緑が青々しく茂り、流れる水音と共に涼しさを運びます。天候の良いときは、デザートをこちらでお召し上がりいただくことも可能です。
ハウスホールドバーとダイニングの間にある、2階個室<インペリアルルーム>への階段です。オーナーシェフ・松尾幸造が留学中にパリで購入したピカソのスケッチが両側に飾られています。ルーブル美術館のように壁にたくさん飾られていますので、気持ちだけでもフランスへ旅立てる空間です。